世界情報通信サミット2000
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セッション2

「デジタル・デバイド時代のエレクトロニック・コマース」

ビジネスモデルに新しい流れ

 司会 ECの新しいビジネスモデルがどんどん出てきている。これらは今後、どういうふうに発展し、現在のビジネスにいかなる影響を及ぼすのだろうか。

ロバート・コーン氏
 コーン 我々の会社は音楽コンパクトディスク(CD)のデータをインターネットで売っている。この分野では米国で2番目にアクセス数が多いサイトで、1カ月当たり4000万件のアクセスがある。

 レコードがCDにとって代わられたように、将来はインターネットを通じた音楽配信がCDにとって代わる。CDはレコードのように陳腐化するだろう。

 ブルーワー 我が社は、様々な検索エンジンに対するインターネットの検索サービスを提供するいわばインフラ会社といえる。ヤフーやAOL(アメリカ・オンライン)、マイクロソフトなどを使うと、すべて我が社を通して検索が実行されることになる。

 新しく育っているものとしてオンラインショッピングがある。現在、米国で400万種の製品があり、約400人の売り手がいる。ホームページと同じように製品を探すことができる。

 どのような製品もECに関連する市場があればすぐにECのサイトはできる。顧客にその地域の売り手を探してもらい、我々のデータベースに入力してもらう。こういった戦略をとることで地域で最新のECの解決策を提示できることになる。

 例えば、同時進行で検索結果を翻訳する方法がある。見ようとしたホームページが母国語で書かれていないとき、この方法で翻訳して理解できるようにすればいい。インターネットの文章の多くは英語だが、長期的には言語の多様性の問題は自己解決できると思う。デジタルデバイドをなくすための橋渡しとなる一つの手段といえる。

変わる取引慣行、企業への効果は

特許・税金の問題、発展にどう影響

著作権保護とハッカー対策

<パネリスト>
ヨルマ・オリラ ノキア会長兼CEO
小野寺 正 第二電電代表取締役副社長
ブライアン・ドワティー 米ウィンク・コミュニケーションズ社会長
チャック・パリッシュ 米フォンドットコム社執行副社長
古川 享 マイクロソフト代表取締役会長
アンディ・グリーン BT戦略・事業開発担当グループ・ディレクター

<コーディネーター>
関口 和一 日本経済新聞社編集局産業部編集委員兼論説委員

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