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| セッション2 -「デジタル・デバイド時代のエレクトロニック・コマース
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日本型ECビジネスモデルの未来5 |
From: 山村 幸弘
.Subj: 【41】【37】の三石玲子さんに同感です。 |
楽天とアマゾンは色々決定的な差があると思います。アマゾンは2年前にすでにB to Cマーケットの10%近くのシェアをとっていました。楽天は1%もとれていないはずです。NO.1といってもブランドの強さが違います。又、扱い売上と各店舗が支払っている場所代を計算すると、どう考えても商店側が儲かる仕組みになっていない。多分、満足を感じている商店は少ない。商店、ショピングセンター、顧客の3者が継続的に満足するモデルでなければきっとどこかで仕組みがおかしくなるでしょう。
それとアマゾンは投資家に文句を言われながらもブランド構築に多大なお金を投入し続けています。インターネット上だけでブランドを築き上げた数少ないブランドです。
もし既存のビックブランド(三越、高島屋)が本気でいままでの資産をこわすつもりで、50億円ほどの資金を投入して、本当に口だけでない、実際に形にできる、その経験があるインターネットビジネスを立ち上げるプロを雇って参入すれば風向きは180度変わると思います。楽天が高島屋までのブランド資産まで作り上げるには、常識を超えたブランド構築費用がかかります。(米国はその費用をかけて既存ビジネスに勝負をしています。)価格、サービス、フォロー、などの全てのアドバンテージは常に競合に脅かされます。真似ができない事などありません。差別化はブランドだけとも言えます。
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From: 小林 一
.Subj: 【42】【37】の三石玲子さんに同感です。 |
山村さんコメントありがとうございました。
楽天についての情報は、日経等の記事や関係の友だちからのものと自分で覗いてのものしかないのですが、楽天はそんなに問題がおおいのでしょうか。システムを変えれば、三越、高島屋が単に老舗で信用できるといったことでなく、実質的な意味をもつ新しいブランドで再生できるのでしょうか。アメリカのようなM&Aを含む新しい業態と業界の再編が進むのでしょうか。
各論に入り過ぎるかも知れませんが、楽天をEC時代のショッピングセンターのベンチャー、後者を旧タイプの百貨店とすれば象徴的話題ですね。皆様はどのようにお考えですか。
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From: 山村 幸広
.Subj: 【43】【37】の三石玲子さんに同感です。 |
「三越・楽天市場」なんてブランドはいかがでしょう?認知度というのは会社名をも変えてしまいます。GE生命は、日本で「GE生命」でいきたかった。しかし、米国では誰でもしっている「GE」も日本での知名度は低い。そこで自社の英雄、エジソンをつけて、「GEエジソン生命」にしたそうです。「エジソン」の認知度は、日本人の間で80%を越えているそうです。
ECに伴う顧客の不安は、「商店に対する不安」「商品に対する不安」「決済に関する不安」です。最後の不安は、「商店に対する不安」が取り除ければかなり解消することが出来ます。又、商店への安心は、「商品への不安」もやわらげます。
又、いわゆるブランド品は、「商品に対する不安」を解消してくれます。’ベンツ’’ルイビトンのバッグ’’エルメスのスカーフ’といったブランドがクリアな商品がECに向いていると個人的に思います。「高島屋」というお店が、インターネット上で安価に、’虎やの羊羹’を売るという行為が、顧客へ安心を与えます。ですから楽天さんや、逸品さんが一番大切にしておられるのは顧客へのレスポンスを早く、丁寧に対応して、「商店に対する不安」を取り除こうとしておられるのでしょう。
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From: 中野 潔
.Subj: 【44】【37】の三石玲子さんに同感です。 |
要約:楽天のテナントに不満が多いとすれば、それでも、抜けるテナントがそれほど多くはなく、テナントが増えている理由があるのだと思います。何でしょうか? (質問です)
山村さんは、理論的可能性 と 現実の評価について、もう少し切り分けて述べられるべきだったと思います。
小職が責任者を務めている 自動車関連のニュース専門ウェブサイトauto-ascii24は、週間 120万ページビューを数えるまでになりました。 (1日で、この数倍、数十倍を稼ぐ、Excite、Lycos、日経biz、yahoo、goo、isizeには、とうていかないませんが。また、新車/中古車仲介サイトの大手にもかないません)
exciteと日刊自動車新聞とが組んで、商社の資本の後ろ盾を得て、本気で自動車ニュース分野に進出したら、あっという間にauto-ascii24などぺしゃんこになるな−−と毎日びくびくしながら仕事をしていますが、今のところ、大丈夫です。
既存の企業が、既存の企業の枠組みで、ウェブニュースやウェブモールに本気で参入するか否かは、彼らの採算見通しの中で決まりますから、あまりびくびくしても杞憂に終わる可能性があります。
ただ、このオンライン会議は、可能性を論じるものですから、もし○○○が○○○したら、こうなるはず、そして、○○○は本当にそうするだろうかという山村さんの論は、大切な観点だと思います。
さて、質問です。楽天のテナントに不満が多いとすれば、それでも、抜けるテナントがそれほど多くはなく、テナントが増えている理由があるのだと思います。何でしょうか? 小職には、よくわかりませんが、モールビジネスに近い方、教えていただけませんか。
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From: 宇治 則孝
.Subj: 【45】日本型ECビジネスモデルの未来 |
小生の,頭の整理は,以下のとうりです。
1.ECの展開のための,ユーザウインドーは、パソコンだけではなく,iモードを含むケータイ,ゲーム端末、テレビなどの情報家電などが、多彩に活用されるようになると考えられる。
2.インターネットへの接続も,外では、iモード。 オフィスや,自宅ではPCという人が,増加。NTTデータとドコモで合弁している「ドリームネット」というISPでは、そういうニーズに,シームレスに答えようとしている。
iモードとPCの使い分け,使いこなしが今後どんどん出てくると思います。ケータイも当然進歩していくとは,思いますが。
3.また,古川さんから,提起のあったBSデジタルのデータ放送も今後の,展開として重要でしょう。データ放送と,インターネットの共存は,当然だと思っており,そういう視点から,昨年12月に選定された会社の一つである「メディア−ク」に、ドリームネットから,出資しました。
利用者の視点から見て,有線も,無線も,放送も,便利にインターネットを活用できることが必要でしょう。
4.日本型ECとして、決済,物流,デジタルコンテンツ(コンビニ端末)の観点から,コンビニのリアルな情報インフラ拠点としての位置付けは増してくると思います。全国的には,郵便局,小学校,駅なども,拠点候補になるのでしょうが都市圏における,実感ベースでは,コンビニの活用は不可欠でしょう。 リアルとサイバーの接点論議は,又したいと思います。
5.日経の記事などで,EC関連の話題が多く,企業経営者やビジネスマンが、これからの、ECを考えるようになったのは、日本の、ECの発展のためには,いいことだと思います。ただ、やたら,忙しくなるのも困りものですが。
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From: 藤原 洋
.Subj: 【46】日本は「堅くて真面目なEC」 |
飯坂さんのおっしゃるように「日本型ECビジネスモデル」についてよりも日本型物流システムについての議論」が、多く見受けられます。 先月、アメリカのNorthWestern UniversityのビジネススクールKellogg Schoolでのdfc(Digital Future Conrerence)のパネラーとして呼ばれて様々な議論を行ってきました。とにかく、その後、MIT Sloan SchoolやHarvard Business Schoolにも顔を出しましたが、アメリカのビジネススクールでは、大学院生の研究テーマがEC一色なのには驚きました。
dfcには、Amazon.comやWebvan.comの経営幹部も大集合で大変面白かったのですが、確かに、日本型ECとは、少し違うところに関心があると思いました。
アメリカ型ECというよりも、これをリードしているのは、流通のプロや専門家というよりも、インターネットという産業革命ツールを使ってのベンチャービジネスの経営のプロとWall Street Peopleのように感じました。そういう意味では、手段と目的が逆転しているのかもしれませんが、やはり日本は、「堅くて真面目なEC」という印象です。少し荒っぽいことを言うと、現在のアメリカにおいて、ECは、インターネットビジネスの最重要アプリケーションであり、ビジネスモデルもCut & Tryの段階だから、投資家から資金を集めてとにかく何でもやってみようという風潮だと思います。Amazon.comを大成功だという人と大失敗だという人が両方いて、賛否両論があり、それが許され、あらたな競争と活力を産んでいる気がしました。日本型は、これだから、コンセンサスを取って皆で同じことをやるよりも、いろいろあっていい気がしました。
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From: 水野 隆一
.Subj: 【47】電子小売店 |
【27】小池良次 いっぱん電子小売店の場合、価格だけでなく利便性とかセキュリティーとかに納得することがリターン客につながるように思います。 ご説ごもっとも。ECの成功要因として上記のようなものが重要であることは理解します。ただ、それも一定の価格競争に勝ち残ったもの、という前提条件がありませんか?【27】小池良次 たとえばオフィース用品・文具販売の大手オフィース・デポ(Office Depot)の例です。同社の説明によれば、ウェブを使って購入するお客は明らかに高いコンピュータ用紙を買う傾向にあるそうです。同社のウェブではコンピュータ用紙の項目に「最適なプリンターの種類」や「カラーあるいは白黒印刷むけか」などの細かい情報を載せていて、お客はその説明に納得し、高い紙を選ぶそうです。 確かに、よりよいものを見れば(良さを理解すれば)、良いものが欲しくなるのも人間の通りですね。でも、それもこれも良いものと安かろう悪かろうとを比較しての話です。値段は安くないけれども、優良品ばかり扱っているサイトと値段の安いだけのサイトを比較する方法はないものですかねえ?
最近の米国でのECサイトを作るときに、価格比較のサイトからアクセスできないように作るという話を聞いたことがあります。これなんかは、安売り競争になることを恐れているためですね。採算度外視の安売りサイトと比較されては、最初から自サイトに来てもらえませんからね。
ECサイトがすべからく安売り競争の手段だとは思いませんが、そのような風潮があることは確かだと思います。
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From: 小池 良次
.Subj: 【48】電子小売店 |
【47】水野隆一 値段は安くないけれども、優良品ばかり扱っているサイトと値段の安いだけのサイトを比較する方法はないものですかねえ?
この手の動きなら第2世代価格比較エンジンでフリクションレス・コマース社(www.frictionless.com)というものがありますよ。ここは価格だけでなく、性能など、いくつかの要素を比較検討する総合比較型サイトです。おっしゃる優良品も探せるサイトみたいです。(まだ色々な制限がありますが)正確に、おっしゃっていらっしゃるものかどうかわかりませんが、かなり近いと思います。
【47】水野隆一 最近の米国でのECサイトを作るときに、価格比較のサイトからアクセスできないように作るという話を聞いたことがあります。 はいおっしゃるとおり、アクセスを嫌うところもあります。理由もおっしゃるとおりです。
反論という意味ではないことをご理解いただいて、^^)逆に、金や広告料を払ってまで比較サービスに加入するサイトもあります。この手のサイトは売れ筋商品を数点、赤字覚悟で出して、客を寄せる戦略です。(まあ、どこよりも安いと言う店でも、全商品安いなんてことはほどんどないようですし)千差万別みたいです。
一方、比較エンジンで探して、安い特売品に飛びついて、実際には在庫がなくて待たされたり、手数料が高かったりしてトラブルに会う人は後を絶たないようです。僕も数回あります。アメリカは「安かろう=ほんとに悪かろう!!」ですから、比較的裕福な利用者は、1〜2度トラブルに会うと、やっぱり日頃待ちで見かけるブランド商店に戻るという話を聞きます。逆に、安売りトラブルに懲りない人もいるようです。これも千差万別のようです。
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From: 種村 貴史
.Subj: 【49】クレジットカードの使い方(日米の違い) |
要約:日米でのクレジットカードのしくみの差がECにも影響??
【32】飯坂譲二 クレジット・カードのよさは、商品が届いてそれが気に入らなかった場合、料金の引き落とし前に支払いを差し止めできることです。 飯坂さんの言うとおりだと思います。しかし、日本と米国でクレジットカードの請求に対する支払い方法が異なったり(米国は月次の請求書が送られてきて、それに対してチェックを送るなどで対応。日本は銀行からの自動引き落とし)、クレジットカード利用の習慣が違っていたり、ショップが支払う手数料が高かったりなどの理由がECに影響しており、日本の中小ショップがクレジットカードよりも後払いのしくみを使っていると思われます。
ただ、やはりオンラインショッピングは、クレジットカード利用が最も便利だとは思います。しかし、クレジットカード会社に支払う手数料の高さを考えると、日本の初期ECを支えた中小ショップから購入するときは、CVS振り込みでもいいのではないでしょうか。
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From: 飯坂 譲二
.Subj: 【50】クレジットカードの使い方(日米の違い) |
【49】種村貴史 日米でのクレジットカードのしくみの差がECにも影響?? お説の通りかもしれません。
【49】種村貴史 クレジットカード利用の習慣が違っていたり、ショップが支払う手数料が高かったりなどの理由がECに影響しており、 多分、危険率の差でしょうか。ご存知の方が居られると思いますがどなたか教えてください。【49】種村貴史 日本の中小ショップがクレジットカードよりも後払いのしくみを使っていると思われます。
この点は、名刺1枚で銀座で飲めた時代がありましたが、日本のよさでしょう。
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