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| セッション1 -「モバイルとデジタル家電が拓く新ビジネス
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デジタルデバイド時代のモバイル・デジタル家電の市場性2 |
From: 古川 泰弘
.Subj: 【11】PC派 ケータイ派 プレステ派 |
デジタルデバイド時代のモバイル・デジタル家電の市場性1【9】関口和一 今回のご意見も「PC派」「ケータイ派」「プレステ派」とそれぞれちょっと考えてみました。自分なりに考えてみると、、、
PC ○ ケータイ × ゲーム機 ×
ゲーム機は一時的にシェアを伸ばすでしょうが、最終的にPCに吸収されると思っています。ケータイは、変化し続けているので最終的な形がみえないですが、少なくとも現在の形は姿を消し、ウェラブルなPCになると思います。
現在自分が仕事で使っている環境はPC以外のモノに置き換えられず、紙のメディアをデジカメやスキャナで取り込み整理し、プリンターで出力もしくは電子メールで相手へ送ることはPCでしかできません。
消費する道具としてデジタル機器を選択するか、生産する道具として選択するかで考えると、私は(楽しく)生産する側でありたい(多少浪費もしますが)。
デジタルデバイド時代のモバイル・デジタル家電の市場性1【9】関口和一 ということで、日本がインターネットやデジタル家電市場で、リーダーシップを発揮していくためには、何が必要で、どういう方法をとるべきでしょうか? また、その場合の政府の役割、企業戦略というのはいったいどんなものでしょうか?
衣食の飽食の次に、情報の飽食(1次、2次情報の過度なチャンネル増)が来ているように思います。高校生が1時間携帯使って1000円を出費し、代わりにコンビニでアルバイトをして時給1000円稼ぐ例もあります。このまま進んでいけば消費者は自衛する段階に入るでしょう。情報の流れは加速されつつあるように見えるが、停滞すればネットのバブルは簡単に弾ける。
政府や企業には、情報の調整が期待されていくと思います。
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From: 萩原 雅之
.Subj: 【12】インターネット利用人口 |
【9】関口和一 しかし、昨年12月にワシントンで開かれた「デジタル・デバイド・サミット」なるものに参加したのですが、商務省のレポートを見て、インターネットのアクセス手段を計るのに、「PC/Web TV」という統計の取り方をしているのが、印象的でした。米国でも、PC以外の形も含めて、ネット化を促進しようという意気込みがあると受け取れました。
我々の業界では最近、「インターネット利用人口」をどう捉えるのかについて、活発な議論がやりとりされています。
ネット人口は一般世帯への電話調査等のデータから推計します。「あなたはインターネットを使っていますか」と直接聞いたり、「PCをお持ちですか、そのPCはインターネットにつながっていますか」とか聞くわけですが、インターネットという言葉を意識せずに使えるPC以外のネット端末が普及してきたことにより、本人に直接尋ねる形での把握は、難しくなりつつあります。
iモードを駆使する若い人たちの中には、PCを触ったことのない人、インターネットを使っているという認識のまったくない人もいますが、そういう人たちでも、ニュースを見たり、検索したり、DMを受け取ったり、予約したり、PCでのネット利用以上にネット的メリットを享受していたりします。PCではなかなか進まないデジタルコンテンツへの支払いも当たり前です。
電子商取引やオンラインマーケティングをやる企業は、顧客へのリーチや受容性に関心があるのであって、オンライントレーディングや情報提供サービスでは、PC向け、iモード向けを同時に開発するのはもはや珍しくないです。
ネット会議のメンバーの方は、携帯電話のテンキーやゲーム機のコントローラでの入力、操作を難儀だとお感じの方も多いと思いますが、これは日本の多くの十代、二十代にとっては何の抵抗なく使える新しいリテラシーであって、これが機能不足とか、使う気がしないといっているのは、一昔前にPCのキーボード入力に抵抗した世代と同じ事を言っているのかもしれません。
デジタルデバイドという大袈裟なものではないですが、株価のトリガーメールとか画面提示によるレストラン割引のような「iモードを使っていないことによる不利益」というのもこれからはもっと出てくるのではないでしょうか?
そこで最初の「インターネット利用人口」ですが、数年単位で考えると、
1.PC(キーボード)によるインターネット利用人口は、米国のように全国民の半数を超えるようなことはなく、2000万人から3000万人くらいで頭打ち。
2.一方でPCは持っていないけど携帯電話やゲーム機やデジタル家電などによって《結果的に》インターネット的な機能や利便性を《意識することなく》享受することになる人口は過半数(6000万人から7000万人)に。
3.その頃には「インターネットにアクセス」「インターネット利用人口」という概念や言葉そのものが時代遅れに。
と私自身は考えていて、それが米国の普及形態と異なる「日本型インターネットアクセス」の姿かもしれません。我々が提供するインターネットオーディエンス測定データもそういった状況に対応したものにすべきだと思っています。
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From: 荒野 高志
.Subj: 【13】2つのシナリオ |
【5】加藤良平 ズバリの見通しではないのですが、技術やインフラの発展との絡みを整理する意味で、2つの極端なシナリオを提示します。それぞれの技術バックグラウンドは実際どうなのか、あるいは現実問題は両者の中間になると思うのですがそこでのすみわけのあり方など、ご意見いただければ幸いです。 これは90%以上は単なるコストイシューだと思っています。提供側がいくらでインプリできて、利用者がいくら支払うか?実際、この手の議論は右に行ったり左に行ったり、時代により主流がどんどん移り変わっていきます。それだけ「本来はこっちであるべき」という本質論がないのでしょう。
唯一あるとすれば、個人の認証の問題です。ネット上のサーバにあるものは認証のために間接的な方法に頼らざるを得ません。ところが、手元にあるものはそうではありません。最近、指紋認証だかの機能がついたPCが出ているそうですが(すみません、うわさの聞きかじりです。正確にはよく知りません)、そういう機能は少なくともPCに残るだろうということだけは、そんな感じがしています。
【5】加藤良平 どちらの場合も、画期的にわかりやすい入力手段が必須だと思います。 まったくそのとおりと思います。
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From: 荒野 高志
.Subj: 【14】世界市場でリーダシップ |
【9】関口和一 うまくすると日本が世界市場でリーダーシップを奪回するチャンスになるのではないかという期待を持っております。 はい、そうですね。【9】関口和一 日本がインターネットやデジタル家電市場で、リーダーシップを発揮していくためには、何が必要で、どういう方法をとるべきでしょうか? また、その場合の政府の役割、企業戦略というのはいったいどんなものでしょうか? この辺は私などよりもいろいろ経験されている方からコメントがいただきたいところですが、今までの反省からいろいろ考えるといくつかの方針があげられると思います。
・日本だけの独自規格(例多数)を避ける →あるものはオープンな規格を利用する。i modeも次世代はTCP/IPにすべきでしょう。また新しい技術や規格はインタネットの場合はIETFなどを通じて世界にも認めてもらうような取り組みをすべきです。
・利用者の利用イメージとかけ離れた開発(例えばインタネットテレビ)はダメ →利用者の視点にたって開発する技術屋として私も反省すべきなのですが、本当に自分自身が一消費者としてほしいものを開発しているかという視点です。
・世界の中で孤立しない。他国の仲間を作る
・他にできないことをやる。
これですべてではないですが、少なくとも今、IPv6のコミュニティではこういった考え方で、携帯、家電業界を巻き込んで世界市場でリーダシップをとれないかと考えています。#まだこれからの取り組みというレベルですが。
なお、4点目の「他にできないこと」の私見ですが、われわれのようなネットワーク業から、家電・携帯以外にもさまざまな業界を横どおしでつなぎ、いろいろな議論をしていき、何かを実験的にでも作り上げていくことが重要なのではないかと思っています。それこそIPv6のめざすネットワーク自体のイメージそのものだと思いますので。【9】関口和一 今回のご意見も「PC派」「ケータイ派」「プレステ派」とそれぞれご意見が分かれるようです。
本命はどれか?というのは、私にはあまり意味のある質問にはみえなくて、
【4】藤元健太郎 それぞれのデジタル家電にはそれぞれの特徴と利用シーンがあり,我々はそれに取り囲まれるユビキタスコンピューティングの中に入っていくわけで,組み合わされたトータルサービスこそ高い利便性を享受できると思います。 という藤元さんのご意見の方ががごもっともに思います。要は利用シーンにあわせて、それぞれのものが専門化・特化していくとともに、同時に3つのカテゴリが融合した商品も次々にでてくる。
具体的には、若い世代や主婦層がお遊びに使うレベルではともかくもっと人々に浸透してくると、今のままの携帯、プレステではそれほどの発展はないように思えます。
逆にいうと、今後、携帯も少しでも画面が大きく、なんらかの楽な入力方法が考慮され、扱えるメールの量も増えるように改良されるはずです。一方、PCが小型化し、そこに携帯電話のインタフェースが出てきても不思議はない。両者に境目はなくなってくるわけです。
また、専門化・特化のほうですが、ゲーム機はゲーム機でどんどん高性能化してきますし、携帯も同様でしょう。これにちょっとのインタネット機能がついているのは、それはそれでマーケットニーズがありそうです。
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From: 関口 和一
.Subj: 【15】コーディネーター 〜 議論の中間まとめ |
皆さんのご意見を簡単にまとめたいと思います。
(1)モバイルコミュニケーションの発展性
インターネットの中核的なアクセス手段としては、PCが引き続き、重要な役割を果たすが、IPv6時代には、携帯やゲーム機、デジタル家電も重要になる、といった意見が大勢を占めているかと思います。
特に藤元さん、NTTコミュニケーションズの荒野さんのご意見にあるように、【4】藤元健太郎 ユビキタスコンピューティングの中に入っていくわけで,組み合わされたトータルサービスこそ高い利便性を享受できると思います。
【14】荒野高志 という藤元さんのご意見の方ががごもっともに思います。要は利用シーンにあわせて、それぞれのものが専門化・特化していくとともに、同時に3つのカテゴリが融合した商品も次々にでてくる。
(2)モバイルコミュニケーションがもたらす新ビジネス
モバイルについては、具体的なビジネスの形態について、ご指摘もありましたが、次にインターネット総研の藤原さんがいわれているように、新しいインターネットのアクセス手段として期待が持てそうです。
モバイルコミュニケーション【37】藤原洋 これまでのモバイル市場の大半は、携帯電話によるものであり、特に日本では、個人利用の若年層(特に女性)市場に支えられている訳です。しかし、iMODEやmoperaなどのモバイル・インターネットの普及により、最近では、VPN技術などが導入される方向にあり、いわゆるBtoC,BtoB,CtoCなどの新たな応用サービスが、iMODEが1000万人になる2000年とIMT2000が始まる2001年から、大きく発展しそうな気がします。
(3)デジタル家電の成長性と普及見通し
デジタル家電については、何がデジタル家電なのか、まだよく見えていないのが実情のようです。その中で、加藤さんがいわれた、【5】加藤良平 シナリオ 1 モバイル家電はヒューマン・インターフェイス機能に徹し、記録も処理もすべてサーバーで行なう。(前提:ワイヤレス通信の圧倒的な高速化と廉価化) シナリオ 2 モバイル家電がほとんどPC化する。もちろん形態としては、ゲーム機という形かもしれないし、電話かもしれないが。(前提:記憶手段や処理手段の圧倒的小型化、OSも必要か?) という見方や、インターナショナルネットワークセキュリティーの古川さんがいわれている、
【11】古川泰弘 ゲーム機は一時的にシェアを伸ばすでしょうが、最終的にPCに吸収されると思っています。ケータイは、変化し続けているので最終的な形がみえないですが、少なくとも現在の形は姿を消し、ウェラブルなPCになると思います。 というのは、その通りかもしれません。
つい、先日も米ザイブナー社の「M4」というウェアラブルコンピューターを見ましたが、次の「M5」では64Kの通信機能を持ち、大きさももっと小さくなるとのこと。宇宙人のようなモニターがまだいただけませんが、今のPCやゲーム機を想定していると、先々が見えなくなってしまうかもしれません。
加藤さんのシナリオ(1)にあるサーバーベイストコンピューティングについては、すでに米シトリックス社の「メタフレーム」という技術が、「ウィンドウズ2000」や、サンの「サン・レイ1」に使われております。すべてサーバー側で処理するとなれば、通信速度は20kで済むそうですし、モニター画面の大きささえ片づけば、手の平大のウィンドウズマシンなんていうのは簡単にできるかもしれません。
(4)デジタル家電の普及に向けた技術的・制度的課題
技術的な問題については、カナダの飯坂や古川さん、高木さんが指摘されているように、プライバシーの問題が出てきました。以下は古川さんの指摘ですが、デジタル放送・デジタル家電【18】古川泰弘 1、家電を所有している消費者はネットに流される情報を容易に知ることができる 2、デジタル家電が情報を送った先は、プライバシーポリシーを明示されている 3、デジタル家電自身が蓄積できる情報範囲を消費者が求めれば知ることができる 4、デジタル家電が流した情報で被害を受けた場合の保護
このあたりの問題については、日本ではまだ十分な議論がなされていないように思いますし、日本が世界に向け、デジタル家電を販売するとした場合、PLと同様、各国対応が大変になりそうです。
(5)デジタル放送の今後の見通しと課題
この点では、グローコムの池田さんによれば、「放送ももっとIPについて理解すべきだ」ということになりますが、既存の放送業者の立場からすれば、「インターネットの関係者は事情がよくわかっていない」ということになるでしょう。
しかし欧州ではすでに、デジタル放送を使った電子商取引なるものがすでにスタートしております。日本もこのあたりの議論を早く終えて、新しいモデルをつくらないと手遅れになるように思います。
もと郵政省で昨年、議長を努めていただいた中村さんからも、デジタル放送・デジタル家電【36】中村伊知哉 まずは、国民の利益を最大化する方法は何か、放送はインターネットと完全結合されるべきか、という大前提の整理を要すると思います。秩序あるサービス充実か、混乱を伴う規制緩和か。以前も申しましたが、日本にとって重要な政治問題です。 というご意見が出ていますが、この点、ほかの皆さんからもご意見をいただきたいと思います。
(6)パソコンの普及を阻む問題と解決方法
これはデジタルデバイドの問題ということになるかと思いますが、この点につきましては、ネットレイティングスの萩原から貴重なご意見をいただきました。
【12】萩原雅之 ネット会議のメンバーの方は、携帯電話のテンキーやゲーム機のコントローラでの入力、操作を難儀だとお感じの方も多いと思いますが、これは日本の多くの十代、二十代にとっては何の抵抗なく使える新しいリテラシーであって、これが機能不足とか、使う気がしないといっているのは、一昔前にPCのキーボード入力に抵抗した世代と同じ事を言っているのかもしれません。デジタルデバイドという大袈裟なものではないですが、株価のトリガーメールとか画面提示によるレストラン割引のような「iモードを使っていないことによる不利益」というのもこれからはもっと出てくるのではないでしょうか? ということで、問題は単なるPCだけでなく、新たに生まれる携帯サービスやデジタル家電についても生じてくるということでしょうか。萩原さんは、さらに次のような見通しを立てています。【12】萩原雅之 そこで最初の「インターネット利用人口」ですが、数年単位で考えると、 1.PC(キーボード)によるインターネット利用人口は、米国のように全国民の半数を超えるようなことはなく、2000万人から3000万人くらいで頭打ち。 2.一方でPCは持っていないけど携帯電話やゲーム機やデジタル家電などによって《結果的に》インターネット的な機能や利便性を《意識することなく》享受することになる人口は過半数(6000万人から7000万人)に。 3.その頃には「インターネットにアクセス」「インターネット利用人口」という概念や言葉そのものが時代遅れに。 と私自身は考えていて、それが米国の普及形態と異なる「日本型インターネットアクセス」の姿かもしれません。我々が提供するインターネットオーディエンス測定データもそういった状況に対応したものにすべきだと思っています。
このあたりをどう見るかが企業にとっても大きなビジネスをつかむかどうかの分かれ目になりそうです。
以上5点につきまして、ご意見はないでしょうか。ちなみに、キーノートを務められるノキアのオリラ会長には次のような質問を送っておきました。
(1) How people in Europe, especially in Finland are utilizing mobile phones for the Internet access and e-commerce?
(2) What are the mission of Nokia Group and what kind of strategy you are pursuing for the global market?
(3) Do you agree to the idea of digital divide? If so, what kind of measures do you think governments and companies should take? (4) Digital divide analogy can be applied to company analysis in terms of IT usage. How companies should adopt this new technology? (5) The Internet technology has been driven by US companies so far. What do you think European and Japanese can contribute to this?
(6) How new rules should be molded to promote the mobile and digital appliance market? There are arguments such as i-Mode vs. WAP.
(7) What kind of e-commerce businesses can be promoted by such mobile and internet appliances? How about education, welfare, etc.?
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From: 小林 一
.Subj: 【16】オリラ会長への質問 |
ノキア・オリラ氏への質問結構ですね。もしよろしければ、今後のやりとりのなかで、いささか細かくはなりますが、次のようなこともうかがっていただけるとありがたいのですが。 ・・・
生活、ビジネスさまざまの分野で、ユーラシアを架けてフィン・日ネットワーキングがうまくはじまるといいと思います。
1 高齢化・福祉社会への対応ということで、その分野の先進地域であるフィンラドおよびその他のスカンジナビア諸国において、モバイル端末や電子商取引がどのような役割を果たしているのでしょうか。また、将来はいかがでしょう。 ・・(7)の派生質問
2 ノキアからみた日本のビジネス環境はどのように評価されるのでしょうか。・・ 中国では6カ所の直接投資(工場建設)をしているそうですが、日本では未だゼロ(またはそれに近いと聞いています)であるのは何故でしょうか。 ・・(2)の派生質問
・ 土地価格、人件費等の投資コストの問題
・ 日本の規制・基準等も含むノキア端末のマーケットの問題
・ その他、日本の特別な慣習に関わる問題
3 フィンランドはテレワークの先進国と承知していますが、どうしてうまくいっているのでしょうか。そのなかで、携帯端末の将来をどのように考えておられますか。 ・・(1)の派生質問
4 スカンジナビア諸国の役割分担やそのなかでのフィンランドの役割や特色(天性 ・・ VOCATION)というようなものがあるのでしょうか。 ・・(5)の派生質問
4については、先日ヘルシンキを訪れた際、「デザインのフィンランド、製造(Manufacturing)のスエーデン、商取引(Commerce/Trade) のデンマーク、キャリアのノルウェー」というジョークを聞きました。日本はどうも「製造」かといったら決め付けすぎでしょうか。日本のみなさんいかがでしょう。そうだとすれば「デザインのフィンランド」と「製造の日本」が手を組むのは大いに意義があると思うのですが。 ・・ これは自問自答です
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From: 関口 和一
.Subj: 【17】コーディネーター 〜 オリラ会長への質問 |
小林さんから、オリラ会長への追加質問というのをいただきましたが、次の2点については、日本についても考えてみる必要があるかと思います。【16】小林一 1 高齢化・福祉社会への対応ということで、その分野の先進地域であるフィンランドおよびその他のスカンジナビア諸国において、モバイル端末や電子商取引がどのような役割を果たしているのでしょうか。また、将来はいかがでしょう。 ・・
この点について、フィンランドや海外の事情について情報をお持ちの方はいらっしゃいませんか?このあたりのアプローチが日本においても「デジタルデバイド」との関連において重要になるかと思いますが。
【16】小林一 3 フィンランドはテレワークの先進国と承知していますが、どうしてうまくいっているのでしょうか。そのなかで、携帯端末の将来をどのように考えておられますか。
昨日の日経新聞の「オピニオン」という欄に日本のマイクロソフト社の就業例を紹介いたしました。同社では必要な社員の自宅には会社負担のISDNを与えており、「一番生産性の上がる時に仕事をやってもらう」(成毛社長)というのが趣旨だそうです。
モバイル、デジタル家電を普及させて行くためには、そうした社会や企業のルールというものも、見直さねばなりません。
後半の議論として、モバイル、デジタル家電普及のための制度的、社会的条件について皆さんのご意見をうかがえないでしょうか。
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From: 佐々木 かをり
.Subj: 【18】欲しい家電 |
【9】関口和一 日本がインターネットやデジタル家電市場で、リーダーシップを発揮していくためには、何が必要で、どういう方法をとるべきでしょうか? また、その場合の政府の役割、企業戦略というのはいったいどんなものでしょうか?
私は、PCと携帯は、ありえると思いますが、ゲームについては、自分の体験などがあまりに少なく、判断しかねます。
多分、まずは細かいところ(家電)に、ちょこちょこと、便利なツールを埋め込んでいくのが日本は得意で、そこで、リーダーシップを取ることが可能になるのではないでしょうか。
そういった日本発の家電や考え方が、まずはアジア諸国にて普及し、だんだんと広がっていく、と言う感じは、私のような素人も、容易に想像できます。
ちょっと違う側面からですが、現在、女性がたくさん集まるサイトを秋に立ち上げるために、いろいろとブレインストームをしたりして準備しているのですが、その中で、私自身が、「インターネットと私達の生活が今後3年、5年10年でどのように変わっていくのだろうか」ということを、ちらちらと考える機会があります。 何の会社を作るのか、と言う基本的な事を自問自答する際に考えるわけです。
で、「インターネットの会社ではない」という感じはしています。もしかすると5年後に「インターネット」なんて言葉もないかもしれない。パソコンというものの姿がどんどん変わっていったり、家電に埋め込まれたスクリーンを見ながら、それぞれの場所で、必要なことをしたり、一括して(会津さんの言われるように)家電を操作したり。
だから、私達は、今、何を作ろうとしているのか。どんなサービスに向かって、サイトを立ち上げたり、企業と連携して商品開発を行っていけば良いのか、また、新しい方向に進むまでのステップとして、どんなものを人々が欲するのか、などを考えています。
で、欲しい家電、というと、例えば、冷蔵庫の中身がわかるもの。電気の節約のためにも、冷蔵庫を開けないのに、中の様子がわかる。それを、携帯など殻も、見ることが出きるので、スーパーなんかで「人参はまだあったっけ?」と自宅に電話して、家にいる人にチェックしてもらう必要がなくなるのです。
それと、家中(??)に設置できる小さいコードレス(?)のカメラと、それを見ることのできる小型のスクリーン。会社のデスクの上に、子供の写真を置いていますが、その写真たての代わりにおくことが出きるようなサイズのもの。で、もちろん話もできる。
そうすると、子供が家に帰ってきたときに、「お母さんただいま!」と一言。
オフィスから私が「お帰り、今日はどうだった?」などと、自由に会話ができたりして。お互いの様子も見ることができて、ワーキングマザーとしては、とっても嬉しい・・。 なんて事を考えました。
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From: 中野 潔
.Subj: 【19】アプリケーション例 |
【18】佐々木かをり で、欲しい家電、というと、例えば、冷蔵庫の中身がわかるもの。 (中略) それと、家中(??)に設置できる小さいコードレス(?)のカメラと、それを見ることのできる小型のスクリーン。
デジタル個電? ホームオートメーション? のアプリケーション例
個々の家族のPDA、携帯端末からもアクセスできる電子メール、ボイスメール、スケジューラー(モーニングコール)、テレビ電話、ビデオ予約/録画、電子新聞/電子雑誌、食品管理バーコードリーダーと冷蔵庫内容管理、お米の重量管理、風呂や洗濯機のタイマー指示/遠隔指示、調理レンジのレシピ連動温度管理/料理手順アラーム、門扉セキュリティー、火災報知器、防災誘導指示と地域GISシステム、
あと、屋外や車の温度を表示してくれるというのが、ありそうですね。
電子回覧板、家族内電子伝言板、交通時刻表、タクシー呼び出し、宅配便とのやりとり、カーナビ/ITSシステム、CAI(教育)システム、体温計/心拍モニター/万歩計/徘徊者居場所管理、給湯ポットモニター、灯油残量管理、トイレでの体温/体重測定/尿検査/便検査、音声認識、翻訳支援、デジタルスチクカメラ/デジタルビデオカメラの画像データ一括蓄積、大型プロジェクション、パソコン機能
あと、物置の中や 前後2段になった本棚や、衣料タンスの収容物を、リアルワールドに重ねて 表示する半透明ヘッドマウントディスプレーというのを考えました。書籍は 特に、ISBNコードがついているので、半自動管理ができそう。衣料の品質表示のところが、バーコードになっていると、半自動管理ができそう。
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入力と表示については、明確には述べませんでしたが、
表示 テレビ、液晶の卓上ディスプレー (赤外線通信)、冷蔵庫の扉、エアコンの手前の面、洗面所の鏡、掛け軸やカレンダーの場所、アイロンほどの大きさで壁に投影するプロジェクター、口を開けると、壁に投影するプロジェクターになるペットロボット、B5判ぐらいの 電子雑誌やWWWを表示したり、戸外でスポーツ結果を入力したり、ウォーキングナビゲーションに使ったりする 無線通信付き表示板
入力 マイクや壁に向かって音声入力、ペットロボットに向かって音声入力、携帯電話に話す、携帯電話に付けるデジカメ、カメラにバーコードカードを見せる、ペットロボットにバーコードカードを見せる、ウェアラブルキーボード、テーブルの上で、キーボードを叩く真似をしたり、文字を描く真似をすると、カメラが拾って認識してくれる、プロジェクターから投影された壁の表示の上で、ソフトキーボードを指差したり、文字を描いたりすると カメラが拾って認識してくれる
プロジェクターを多用するのは、目が悪くなっても見えるようにするためです。
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