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| セッション1 -「モバイルとデジタル家電が拓く新ビジネス
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デジタル放送・デジタル家電5 |
From: 杉井 鏡生
.Subj: 【40】デジタル家電は何を目指すのか |
私の述べた「家族を含めてのパーソナル化の進行によって新しい社会関係が生まれ、そこでのデジタル機器のキーワードは、家電より個電になるのではないか」という仮説に対して、中野さんと荒野さんから貴重なコメントをいただきました。ありがとうございました。
中野さんが【39】で言われたご意見とご指摘、そのとおりと思います。 対面型の直接コミュニケーションだけが本物のコミュニケーションだということもないでしょうし、電子メディアによる間接コミュニケーションが単純にその代わりを果たすものでもないでしょう。
それぞれに特徴があって、その特徴を生かすことが大事なのでしょう。ですから、電子コミュニケーションの技術開発も、いかに対面型のものや”現実世界”のリアルさに近づけるかだけを技術目標にする必要はないのだろうと思っています(もちろん、リアルさを目標にする技術開発もあっていいと思いますが)。
ただし、新しいメディア・コミュニケーションの発明や利用を、チャンネルの追加とだけ言い切れるかは難しいところです。W.J.オングが「声の文化と文字の文化」などを通じて行った研究をみると、文字の文化の発達は単純に声(しゃべりことば)の文化に新しいチャンネルを追加したというだけでなく、人々の思考や文化に不可逆的な変容をもたらした面も否めないように思います。それが良い悪いではなく、電子メディアについてもその点の研究は必要だろうと思っています。
荒野さんにご指摘いただいた以下の点、家電の個電化を支援する技術やサービスとしても興味深く拝見しました。【39】荒野高志 ・電子レンジは、webでレシピとかをネット上からとってこれる ・家電を買い換えずともネット上からバージョンアップで機能が増やせる(これは家電メーカはいやがりそうですが)
個人的には、よく言われるような冷蔵庫や電子レンジがインターネットとつながるメリットがなかなかイメージできないでいました。
しかし荒野さんのバージョンアップのアイディアで思いつきました。電子レンジや他の電気製品をデジタル化したり、ネット接続することで、これまで家族共通仕様であった家電製品をその都度使う人に合わせて個人仕様に変えることができるかも知れないということです。これも家電の個電化のひとつです。
家電製品の個電化が、テレビもエアコンも冷蔵庫も電子レンジもすべて一人1台化によってしか進まないと、環境問題の面でまずいと思っていました。しかし、一部の電気製品はデジタル化とネットワーク化によって、同居者と共用しながら個電化を進めることができる可能性がありそうです(肝心の消費電力の大きいエアコンはそういうわけにはいかないかも知れませんが)。
ただし、個電化がすすめば進むほど、高木さんのいわれるようなプライバシーの問題は大きくなり、その点の対策は重要になると思います。
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From: 小池 良次
.Subj: 【41】デジタル家電は何を目指すのか |
要約:
1)車という端末を売ってユーザーコミュニティーを広げるのが自動車ビジネス販売台数よりも各自動車メーカーが持っているネット会員数の方が会社の価値を決める
2)鍋釜から洗濯機や冷蔵庫まで自社のネットワークに加入してくれるならフリーでばらまく時代が来る
3)コミュニティー・ビジネスの時代は「手離れの良い商品を作るのは下手なメーカー」
僕も、杉井さんや高野さんのおっしゃるとおり個電化に賛成です。
<コミュニティー・ビジネスの具体化>
ただ僕の場合、家電という分野に限定することなく、ディバイスにIPを振り分けることで所有者のライフスタイルが浮き上がって、ビジネス化して行くと思っています。あくまで空想の域をでませんが、車製造販売を例にとると、これからは
「車という端末を売ってユーザーコミュニティーを広げるのが自動車ビジネス」
「販売台数よりも各自動車メーカーが持っているネット会員数の方が会社の価値を決める」
ぐらいに考えた方がいいように思っています。家電も同じで、鍋釜から洗濯機や冷蔵庫まで自社のネットワークに加入してくれるならフリーでばらまく時代が来るかもしれません。
<コミュニティー時代のメーカー>
言葉を変えると コミュニティー・ビジネスの時代は「手離れの良い商品を作るのは下手なメーカー」。
ユーザーのライフタイム・バリュー(生涯価値)の全期間を通じてネットでもうける「手離れの悪い商品」を作るメーカーが勝利を収めます。
具体的には車を買ってもらったら、その後はパーツ販売からメンテナンス、通勤や家族旅行のお手伝い、車でゆける買い物案内、チケット販売などなど「カーライフ全体を面倒見る」つもりでネットワーク戦略を展開しないといけません。
ベンツ派、BMW派、ポルシェ派と違うライフスタイルを車という端末を買ったことで消費者の好みがよく分かるはずです。そしたらベンツ派のひとには徹底的にベンツ的生活を楽しめるサービスを開発してネットで提供して行く。ベンツ的携帯電話、ベンツ的映画、ベンツ的飲み物、ベンツ的ホーム、ベンツ的電気釜みたいな感じ。そしてネットを通じてベンツ的ライフスタイルを作り出す一種のネットファッション・デザイナーのような職業が高給を取るようになって行く。
じつは、この発想は数年前、マイクロソフトさんやサンマイクロさんが作った車載パソコンの試作器をみて直感的に違うと思ったのがきっかけです。
あれはパソコンの消費者像を車の乗客に投影しているからおかしいと気がついたのは昨年ぐらいになってからです。自動車にパソコンを乗せるのがインターネット時代じゃなく、カーライフをパソコンでも家電でもビジネスでもホビーでも追求できるようなコンテンツ・セントリックス(コンテンツ至上主義)でないとだめだと最近は思うようになりました。
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From: 関根 千佳
.Subj: 【42】デジタル家電は何を目指すのか |
【40】杉井さんの意見にコメントします。これからのデジタル機器を含む家電のあり方に重要な示唆を与えていると思います。
日本人の90%は、パソコンだけでなく、さまざまな家電が、本当は使いにくい、と思っています。(UDF99年調査)付加価値を追いすぎた結果、不要な機能が多すぎて結局使っていないものもたくさんあります。多すぎるボタンやモードが、初心ユーザーには高い敷居となってしまっています。
いま、さまざまな家電メーカーが、この問題に取り組み始めています。世界一の長寿国となる日本は、当然、消費者層が高齢化することを考えなくてはならないのに、若者にしか目を向けて来ませんでした。このツケが、いま、EU,特にドイツを中心としたISOの包囲網によって、じわじわと現実のものになりつつあるからです。使いやすさ、アクセシビリティ、ユニバーサルデザインといった、健康な成人男子以外の、多くのサイレントマジョリティ、すなわち最も多くの消費者が恩恵をうけるはずの概念は、日本では大企業の社会貢献としてしか扱われてきませんでした。これが、環境基準と同様に、日本産業界のアキレス腱になる危険性があると通産省や建設省を始め,企業でも理解が進んできています。
【40】杉井鏡生 しかし荒野さんのバージョンアップのアイディアで思いつきました。電子レンジや他の電気製品をデジタル化したり、ネット接続することで、これまで家族共通仕様であった家電製品をその都度使う人に合わせて個人仕様に変えることができるかも知れないということです。これも家電の個電化のひとつです。
家電のユニバーサルデザイン(最初から高齢者や障害者を含む、多くの人にとってできるだけ使いやすいようデザインすること)は、この「個人に合わせる」部分がキーになっていきます。わたしは、これまでの家電やPCは、機械に人間を合わせるものだったけれど、これからの道具は、人間にあわせてくれるものになっていく、と思っています。洋服がイージーオーダーできるように、車がネットでオプションを選べてVRで確認できるように、家電や情報機器も、基本パーツとアジャスタブルパーツの組み合わせによって、自分に合わせた製品に作り替えることが可能になっていくはずです。 ネットで好みの文字サイズや入出力を、まるでPCのパーツをオーダーするように選択できてアセンブルした、自分だけのオリジナル家電がまもなくお目見えするでしょう。
【40】杉井鏡生 家電製品の個電化が、テレビもエアコンも冷蔵庫も電子レンジもすべて一人1台化によってしか進まないと、環境問題の面でまずいと思っていました。しかし、一部の電気製品はデジタル化とネットワーク化によって、同居者と共用しながら個電化を進めることができる可能性がありそうです。 また、目が見えなくても、握力が弱くても、自分のデータや好みの入出力を知るWearabePCで、またはSmartCardで、さまざまな家電やATM、Kioskにアクセスできるようになるでしょう。個々の家電や情報機器は、自分の使いやすい環境に、ダイナミックに入出力を変更できるようになります。耳が聞こえなければ音声認識による字幕で、弱視の方には拡大文字で、情報を渡せるようになります。まるでめがねをかけているかのように、個々人のもつ情報家電が支援技術の役割を果たし、企業や国は基本のデータを整備するだけですむので、経済的です。また加齢による身体変化に対しても個々に整備や作りなおしをする必要がなくなるので、環境配慮に貢献します。ユニバーサルデザインは地球環境にも貢献するデザインなのです。
デジタルデバイドの問題は、技術がこれまで何を目指してきたか、これからわれわれは技術をどのような社会を築くために用いるのか、提起していると思います。
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From: 中野 潔
.Subj: 【43】デジタル家電は何を目指すのか |
要約:御指摘のとおり、最初のアイデアの思い付き方、頭の中での発展のさせ方、まとめ方・・・。
メディアが異なれば、思考そのものが、変わってきますよね。
【40】杉井鏡生 新しいメディア・コミュニケーションの発明や利用を、チャンネルの追加とだけ言い切れるかは難しいところです。W.J.オングが「声の文化と文字の文化」などを通じて行った研究をみると、文字の文化の発達は単純に声(しゃべりことば)の文化に新しいチャンネルを追加したというだけでなく、人々の思考や文化に不可逆的な変容をもたらした面も否めないように思います。それが良い悪いではなく、電子メディアについてもその点の研究は必要だろうと思っています。
上記、おっしゃる通りです。小職の言葉が足りなかったと思います。
チャンネルの追加というよりは、対面のみの時代に、手紙が追加され、手紙に 電話が追加されたような“メディア”の追加ですね。ただ、メディアというと、想起するイメージが広すぎるので、たまたま、チャンネルと表現しました。
中世末期から近代初頭に掛けて、書籍とは、音読するものだ−−という時代があったとか、また、古代から中世に掛けて、使者が口頭で王の言葉として伝える令こそ、由緒あるものであり、文書にしたものなど信憑性がない−−という時代があったとか、聞いております。
最初のアイデアの思い付き方、頭の中での発展のさせ方、まとめ方・・・。 メディアが異なれば、思考そのものが、変わってきますよね。
要約:空想の域ではなく、まさしく、そこを巡って動いていると考えてよいと思います。
【41】小池良次 あくまで空想の域をでませんが、車製造販売を例にとると、これからは「車という端末を売ってユーザーコミュニティーを広げるのが自動車ビジネス」「販売台数よりも各自動車メーカーが持っているネット会員数の方が会社の価値を決める」ぐらいに考えた方がいいように思っています。
昨年、秋、e-GMのホーガン社長にインタビューしました。
【小職の質問】−−e-GM設立の、実務面でのきっかけとなった、GMとインターネットビジネスとの関係について、教えてください。
【答え】「現在、テレビやインターネット上のメディアが、アイボール(目玉)を集める(少しでも多くの視聴者に注視される)ことに、やっきになっています。一方、GMのウェブサイトには、米国のみで毎月約400万人の人が訪れます。さらに、車自体がメディアといえます。世界中の人々が、現行のGMの走行車両8000万台で、毎日1時間、2時間、過ごしています。テレビでこれだけ人を引き付けることを思えば、これがどれほどすごいことか、わかります。これを放っておく手はない」
(【e-GMプレジデントインタビュー Vol.1】車はメディアだ) (http://www.ascii.co.jp/auto24/auto24.cgi?file=issue/1999/1026/01ico_kn1025_01.html)
ここでは、サイト滞在時間のことしか言っていませんが、個々の顧客の属性に合わせて要望に答え、サイバーコミュニティーの一員になってもらい、ブランドロイヤリティーを高めてもらって、生涯、かなりの額を使ってもらう−−という作戦なのは、インタビューの残りの部分を見れば、 読めてきます。
車は、音楽、飲食 と娯楽生活シーンでも広がっていくし、保険、ローンと経済生活シーンでも広がっていくので、一度、ロイヤリディーを持ってもらうと、おいしいのです。
また、盗難された車を、衛星GPSを使って追跡したり、エアバッグ破裂後、車に向かってセンター側から呼び掛けて、返答がないと救急車を呼んでくれたりします。命を救われた感 の中で培われるロイヤリティーは、絶対です。
家電の側は、家電の側で、家電でつかんだ顧客の生活シーンの中で、守備範囲を広げる戦いを挑む・・・。
ただ、人手を掛けずに、「私のために、手間を掛けてくれるのね」という印象を持たせるための工夫が必要ですよね。営業兼サービスパーソンが、顧客に張り付くとしたら、セールスパーソンからインターネット販売に、車、家電、保険が移りつつある現象の逆行でしかありませんものね。
台所やトイレなど、本能に直結するところで、ブランドを脳の奥に刷り込むというパターンが、狙いどころでしょうか。車にもどこか、本能に直結したところがありますよね。
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From: 岸上 順一
.Subj: 【44】デジタル家電は何を目指すのか |
商品がマスコミから大量に流れ出されているコマーシャルを中心に消費者に大量消費される構図がユビキタスコンピューティングによって、無駄を減らした形で消費者の満足度を高められる可能性があるというのが「デジタル家電」だと思います。この言葉はそれ自体変な言葉で、今や99%の家電がデジタル化されており、ここで議論されているのは寧ろ「ネットワーク家電」だとは思いますが。
ただそこで通常のECと同じように送り手の著作権保護と同様に受け手のプライバシ保護が生じることはすでに指摘されています。しかし電器製品のネットワーク化の怖い点は消費者が気がつかない内にいろんな情報、例えばどんな電器の消費の仕方をしているか、どんな食料を購入しているかなどなど簡単に集められることでしょう。日本人はこういうことにあまりに寛容すぎるので危険な面があると思います。
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From: 会津 泉
.Subj: 【45】デジタル家電は何を目指すのか |
(東京の)自宅にLANがあって、それを100ベースにしました。東急ケーブルにせっかくつないだので、家族同時にアクセスしたり、と考えて。
で、ふと、LINUXサーバーをホームサーバーにしようとして、始めてみました。学生さんをバイトにたのんで。 アイディアはたくさんあります。あれもこれもしたい、と。
たとえば、、 玄関のインタフォン、画像も見れて、自室から返事ができるようにしたい。IPでつないで、世界中で同じ環境がほしい。「いま留守なんで」と、マレーシアからでも、韓国からでも、ネットミーティングさえ立ち上がっていれば、いまでもできる、はずですね。
CDもDVDも、テレビも、みんなディジタルデータで、サーバーにいれて、家族で共用したい。留守録したら。どの部屋でも、マシンとLANさえあれば、いや外からでも自分でチェックできればいいな。マレーシアでは見れない日本のサッカーを、自宅のテレビからIP経由で、<自分だけ>で見るのは、放送法違反になるでしょうか?
著作権は? NHKの衛星放送、ここマレーシアでもお金さえ出せば見れますが、肝心のサッカーの、国際試合になると、放送権の都合でと、画像が切られるのです。ニュースで一番良いところだけ、音だけ「ワーっ」と沸いて、画像は見えず、「ゴール!!」とか「外れた]と。でも、個人が自分で楽しみでインターネット中継するのは許されるのですよね???
その他、布団のなかから、風呂を沸かしたり、暖房をいれて部屋を温かくする、というのは、いますぐにでもほしい。
こういったことをわざわざパソコンを使わなくても、携帯電話=iMODEとかPHSで十分できるはずですね。障害者の方なら、もっと使い道があると思います。かつてのECS(環境制御装置)をIPにのせられれば。
メーカーさんが、仕様をオープンにし、インタフェースを公開・共用にしてくれれば、すぐにでも、やりたい人が製品化できると思うけど、家電はなかなかそうならないですよね・・。そこに壁がある・・。
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From: 藤原 洋
.Subj: 【46】デジタル家電は何を目指すのか |
ディジタルということの本質は、個人や家族が、コンピュータを媒介として何らかの利便性を享受するということだということにします。次に、コンピュータの先に何がつながっているかということですが、これは、情報の出力系、入力系、および制御対象となるメカや熱系機器ということだと思います。ここでの本質は、やはりインターネット接続にあると思います。すなわち、インターネットは、元来、ミニコンやワークステーションがつながり、いつのまにかPC、ポケットボード、そしてiMODEといった、より小型化と携帯化が、進んでその用途が広がってきています。ディジタル家電の本質は、ライフスタイルに合わせてコンピュータの顔をなくし、インターネットとどう接続するかの実装方式の問題であると思います。如何にして、使い易く、高信頼で、低コストの実装方法をどの目的に行うかという問題に帰着すると思いますが、様々なアイデアの可能性があり、日本人が得意なジャンルになっていくと思います。むしろ「IP家電」だということではないかと思います。
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From: 森田 貴英
.Subj: 【47】デジタル家電は何を目指すのか |
弁護士の森田です。弁護士としてというよりは、放送・映画など一般大衆向けのコンテンツ供給ビジネスに携わっている者としての見地から簡単にコメントをさせて戴こうかと存じます。皆様の格調高い議論からは程遠い稚拙なものであることをご宥恕ください。
近時のインターネットや携帯電話のすさまじい発展度合からしますと、今後は通信と放送の融合ないしは放送の通信への吸収という現象が進行することは間違いないでしょう。通信と放送の融合が深化する時代においては、@コンテンツ流通のキープレイヤーがだれか、A一般大衆はどんなデバイスを使用してコンテンツを利用するのか、がポイントになるように思います。そして、この二つの問題に関しては、コンテンツのエンドユーザーが一般大衆であることがポイントになるのではないかと感じております。
@コンテンツ流通のキープレイヤーはだれかという点については、インフラを握る通信関係業者が有力になるとの見方もあるかも知れませんが、わたしは必ずしもそうだとは思いません。通信と放送の融合や一体化により、これまでの放送、通信、小売店、紙媒体など多様なコンテンツ流通経路の融合が進むと、大量のコンテンツが同一のインフラを通して提供することになりますが、コンテンツの受手の多くはプロではなく私のような一般大衆ですので、大量のコンテンツを峻別したり選択する力も余裕もないのが通常でしょう。そうなると、価値あるコンテンツをまとめて供給する流通業者が必要となると思います。コンテンツの受け手が一般大衆とするならば、地上波テ
レビ局をはじめとする放送メディアには長年にわたってマス向けに番組編成をしてきた経験とノウハウがありますので、これらを時代の変化に対応させてうまく変容できれば、放送と通信が融合しても放送局はコンテンツ流通の拠点として重要な地位を築きうるのではないかと考えております。
A通信と放送が融合やデジタル技術の進展により、PC、テレビ、携帯電話、ゲーム機など異なる分類にいままで属していた装置によって同種のコンテンツが利用できるようになってきています。基本的な用途はそれぞれ違うので共存はしていくのだと思います。ただ、どのデバイスのシェアが増えるかは、結局、どれが一般大衆からして使いやすいかによって決まるのではないでしょうか。いくら多機能で高品質でも面倒な操作を要求されるものは受け入れられないと思います。私のような面倒臭がりな人間からしますと、マニュアルを読まなくても使えるデジタル機器が今後増えてほしいとおもっております。
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