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クロージングセッションで意見を交わす各セッションの司会者ら=15日、東京・有楽町 |
「世界情報通信サミット2005」(主催・日本経済新聞社)は15日午後、2日間の討議を締めくくり閉幕した。「デジタル@(アット)ホーム」時代に関して、参加者は「日本にとって大チャンス。ビジネスモデルをつくる場だ」(慶応義塾大学環境情報学部教授の國領二郎氏)との認識で一致した。富士通経営執行役の加藤幹之氏は「世界を目指せ」と強調した。
ただチャンス到来を歓迎する一方で、スタンフォード日本センター研究部門所長の中村伊知哉氏は「日本企業が優勢だったアナログの時代をデジタルでもたどることはない」と指摘し、過去の成功体験が通用しないとの見方を示した。日本企業が勝ち抜く条件として日本経済新聞社日経デジタルコア事務局代表幹事の坪田知己氏は「何を仕掛けるか、創造力が問われる」と強調。日本経済新聞社産業部編集委員兼論説委員の関口和一氏は「ユーザーが楽しめる体験を提供するのが大事だ」と述べた。
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