
情報通信分野の将来像を世界のビジネスリーダーらが展望する「世界情報通信サミット2005」(主催・日本経済新聞社)が14日午後、東京国際フォーラム(東京・有楽町)で始まった。1998年の創設以来、8回目となる今回のテーマは「デジタル@ホーム――シームレス時代のライフスタイル」。
ブロードバンド(高速大容量)通信や無線技術などの普及は、家庭のパソコンやテレビなどをネットワーク化し始めた。さらに、薄型テレビやDVD(デジタル多用途ディスク)レコーダー、デジタルカメラが「新・三種の神器」と呼ばれ、デジタルコンテンツの流通ビジネスが現実のものになるなど、「家庭の情報化」に関するビジネスの動きはめざましい。
今回のサミットでは、その状況の中での技術進歩の方向性や、既存産業の再編成の可能性などについて議論していく。
主催者を代表し、冒頭あいさつした日本経済新聞社の杉田亮毅社長は、「家電製品がデジタル化し、コンピューターやインターネットと連携して、家庭生活を変えていく方向に進んでいることがはっきりしてきた。これは日本の電機産業、情報通信産業にとって、大きなチャンス」と強調した。
サミットは15日まで2日間の日程で行われる。